小欄でも時々登場するビジネス用語の話だ。

社内教育資料を作成すべくグーグル先生にご相談したところ、
間違いやすい言い回しとして「~と申しますと」の使い方なる記事をみつけた。
受売りであるが、参考までに紹介したいと思う

●誤った使い方
(取引先)「この部分を、今と違う色にしてもらいたのですが」
(自分)「と申しますと、具体的に何色がよろしいですか?」

「申す」は謙譲語です。「申した」のは取引先の人であって自分ではありませんので、
間違った使い方になります。

●正しい使い方
(部長)「明日の○○社との会食に、例の店を使いたいんだが」
(自分)「例の店とおっしゃいますと、銀座の○○でよろしいでしょうか?」

「おっしゃる」は尊敬語です。この場合、「おっしゃった」のは
目上の立場にあたる部長ですから、正しい使い方と言えます。

●「申す」「おっしゃる」の正しい使い方・誤った使い方
(正)「(取引先の)○○様がおっしゃっていました」
(誤)「(取引先の)○○様が申しておりました」

(正)「社長のおっしゃるとおりです」
(誤)「社長の申されたとおりです」

いずれも、「おっしゃった」のは取引先や目上の立場にあたる人ですから、
「申す」ではなく「おっしゃる」と使うのが正解です。

●取引先に対して、
(正)「責任者である部長の○○が、そう申しておりました」
(誤)「責任者である部長の○○が、そうおっしゃっていました」

「おっしゃった」のは自分にとって目上の立場である部長ですが、
取引先やお客さまなど、社外の人に伝える場合には、
自社の部長よりも社外の人をたてる必要があることから、謙譲語の「申す」の方を用いるのが正解です。

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